節約一人暮らし自炊OLのおむすび(@omusubi_mogmog)です。
一人暮らし賃貸住宅のキッチン。文句ない広さ!使い勝手抜群!とはあまり言えないことが多いのではないでしょうか。料理をしていると、こんな悩みにぶつかることが少なからずあるはず!
- 収納が少ない
- 調理スペースが狭い
- 使い勝手が悪い
賃貸だから仕方ない。そうです、そうなんですが…やっぱりせっかく料理するなら使いやすいキッチンで効率よく!そしてせっかくの一人暮らし、自由におしゃれに楽しみたい!
この記事では、一人暮らし賃貸マンションの矮小キッチンをDIYでおしゃれに!使いやすく!改造する方法をご紹介します。
Contents
我が家のキッチンはこんな感じ
まずは我が家のキッチンの全貌をご紹介します。果たしてこれがおしゃれなのか!?というのは個人の好みなので置いておいて…(笑)
備え付けの棚もなければ洗い物を置くスペースもない、調理スペースも超狭い、使い勝手の悪いキッチン。そこに棚を作成したり便利なスペースを設けたり、自分の使いやすいように改造したオリジナルのキッチンです。まさに私のお城!!
ビフォーはこんな感じ。流し台とコンロしかないシンプルなキッチンです。
こだわりポイント
①100均のリメイクシートでイメチェン
先ほどのビフォー写真の通り、元々は白い壁と緑の収納棚だったキッチン。部屋を青系に統一したかったため、青いタイル模様のリメイクシートと木目のリメイクシートを貼りました。どちらもセリアで購入したと思います。
リメイクシートは貼って剥がせるようになっているので賃貸でも安心!セリア、ダイソー、キャンドゥなど主要な100均にはどこでも置いてあります。色んな色や柄が売っているので、理想のお部屋をイメージしながら選ぶのも楽しい♪買いに行く前に、貼りたい場所の寸法を測っておくのをお忘れなく。
大掛かりなDIYをしなくても、これを貼るだけで一気にオシャレな雰囲気になりますよ~!気軽に挑戦できるイメチェンです。
②ディアウォールで棚を設置
とにかく収納がなかった我が家のキッチン。調理器具や調味料、キッチンペーパーなどをサッと取れる所に置いておきたかったので、シンク上と調理スペースの上に収納棚を作成しました。
【使用したもの】
- 1×4の木材
- ディアウォール
- ワトコオイル
- 電動ドライバー
※木材とディアウォールはホームセンター、ワトコオイル(塗装用の塗料)は通販で購入
ディアウォールとは?
室内に柱を作れるアイテム。
工具も脚立もいらないから誰でも簡単に施工ができます。
さらに、壁や天井に穴をあけないので賃貸でも安心。
建築資材のプロが作ったディアウォールだから
本格的なDIYが楽しめます。(ディアウォール公式サイトより引用)
ディアウォールとは中にバネ材の入ったパーツのことで、DIY界ではおなじみの存在です。1×4または2×4という決まった規格の木材の上下にカポッと嵌めて、柱を作りたい箇所に突っ張って使います。
具体的な作成手順に関しては後日別記事にまとめる予定ですのでここでは割愛します~。というか、検索するともっとプロ級のDIY職人達の作品や分かりやすいハウトゥーがわんさか出てくると思います(笑)
③使い勝手の良い調味料ラックで見せる収納
棚の高さだったり段数だったりを自由に決められるのがDIYのいい所!ディアウォールで作成した柱に置きたい物のサイズに合わせた棚板を2段設置して、よく使う調味料やインテリアグッズを置いて「使いたいものをサッと取れる」「見せる収納」にしています。
ウイスキーのボトルなんか別にサッと取れる所に置いておく必要もないんですが、なんか見た目がかっこいいからここに置いてます(笑)
④100均グッズで作った水切り台
この部分です!
洗い物をしたあとに食器を置く場所が欲しかったのですが、見ての通り水切りカゴを常置しておくスペースなどありません。。。そこで、流し台の上部に突っ張り棒とワイヤーネットを使って棚に水切り台を設置しました。
【使用したもの】
- 突っ張り棒 2本
- ワイヤーネット 1個
- 結束バンド 4本
※全て100均で購入
棚に突っ張り棒を2本突っ張って、そこに結束バンドでワイヤーネットを固定しています。下の流し台で洗った食器をここに置いて、ふきんで拭いて食器棚へ。
調理中ここに食材や使う道具を置いておけば、限りある作業スペースも広く使えます。調理中のちょっとした物置きスペースとしてもかなり重宝している場所です!
⑤100均のアイアンバーで作ったキッチンペーパーホルダー
今度はここ!
よく使うキッチンペーパーは使いやすくて邪魔にならない所に置いておきたいですよね。交換も簡単にしたい!
【使用したもの】
- セリアのアイアンウォールバー 1本
- ねじ込みフック 1個
- 金属用のノコギリ
※全て100均で購入
仕様はとても雑です!(笑)
ディアウォールで立てた棚の柱の左側に穴をあけ、右側にねじ込みフックを設置。
キッチンペーパーを通すバーには、セリアの「アイアンウォールバー」を使いました。これを、柱と柱の間の幅に合わせて切断。片側のねじ止め用の部分も切断。100均に売ってる金のこを使って自力で切ったんですが、めちゃくちゃ大変ですので覚悟の上で取り掛かりましょう。と言うか、こんな手間をかけなくてももっとピッタリの材料があるかもしれません(笑)
左側の穴に切断したアイアンバーを刺し、右側のフックに曲がった部分を引っ掛けます。
キッチンペーパーを通すとこんな感じ。斜めなのはご愛敬(笑)
穴とフックの高さをしっかり測って合わせないとこうなります。
⑥フックを取り付けてカスタマイズ
よく使う調理器具たちも、フックを取り付ければ吊り下げ収納が可能!賃貸キッチンの壁に穴を開けるわけにはいきませんが、自分で設置した木材だったらどこでも何個でも、好きなところにボッコボコに開け放題!!
後から追加でフック付けちゃお!とかもできます。
棚を作って数年後、おしゃれでおいしいコーヒー生活のため念願のKalitaのコーヒーミルとメジャースプーンをゲットした私。ウキウキで目に付く所にミルを置き、近くにフックを取り付けて、これ見よがしにメジャースプーンを引っ掛けました!う~ん、いい感じ。
まとめ:ビフォーアフター
「いや、棚とかわざわざ作らなくても買った方が早くない?」
多分こう思う方が大多数だと思います。
確かにそう!でも、DIYならではの良さもあるのだ!!
既製品の調味料ラック等を置くという手ももちろんありますが、自作することで、限られたスペースを無駄なく最大限に有効活用することができるんです!棚のサイズも配置も機能も全部自分次第。後からカスタマイズだってできちゃいます。
あと既製品の収納アイテムって、おしゃれなものは意外と高いんですよね…。だったら自分で作ってやろうじゃないか!という節約心が私のDIYへのモチベーションだったりします(笑)
自分のために自分で作る理想のキッチン!そんなオリジナルキッチンに立てば、もっともっと料理が楽しくなること間違いなしですよ~!
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