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【雑誌掲載】当ブログの一人暮らし食費節約術が「日経WOMAN」に掲載されました!取材&撮影レポ!

日経WOMAN

日経WOMAN 11月号に掲載されました!

日経WOMAN

なんと!働く女性のバイブルとも言えるであろうあの有名雑誌「日経WOMAN」さんから取材のご依頼をいただき、2019年10月7日発売 日経WOMAN11月号当ブログで記事にしていた食費節約術についての記事が掲載されました!

 

無理なく食費を抑える人の1週間」という企画の一人暮らしのケースとして、僭越ながらカラーで見開き2ページがっつりと載せていただいています。(震)

とても貴重で楽しい経験でしたので、取材風景や撮影風景、感想などをレポートします!

 

取材のいきさつ -疑惑と不安のヌード取材-

日経WOMAN

8月下旬のとある日。
会社のお昼休み、いつも通りの節約弁当を光の速さで食べ、いつも通りお昼寝だ~!と思いつつふと携帯を見ると。日経WOMANのライターさんと仰る方から「食費上手さんの実例企画のご相談」というメールが来ています。

いやいやこんな適当な生活してるただのOLにこんな取材依頼なんか来るか?イタズラか??と、ファーストインプレッションは疑惑でいっぱいでした。(失礼)

とりあえず詳細伺いますとお返事し、その後のメールのやり取りの中でしっかりとした企画書も送付いただけたところでどうやら本当にしっかりとした取材のお話だったようで一安心。大変失礼致しました。。

企画に合う取材対象をお探しの中で、このブログやインスタ(@omusubi_mogmog)を見ていただきご連絡下さったようです。

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節約・自炊に関する内容ということで、取材場所はまさかの私の自宅。いきなりハードル高いな!!(笑)
しかも月収・年収・貯蓄等、可能な範囲で掲載させて下さい と。自宅も経済事情も全国紙で大公開!私という人間もはや丸裸気分はヌードモデル!!

驚きつつもその辺りはまあそこまで抵抗なかったのですが。
それよりも、わざわざお越しいただいて果たして記事になるような有益な情報を提供できるのか?力不足でしかないんじゃ?でもこんな機会なかなかないし!せっかくやし!てかほんとに本物…?知らん人が家に来て何か事件起きるとかないよね…?(まだ疑う)
期待と不安の入り混じる中、取材が決定したのでした。

 

取材準備 -CRAFT BOSS IS THE BEST-

プロフィール

初めにご連絡をいただいてから約10日後、我が家にライターさんとカメラマンさんにお越しいただき取材を受けることになりました。

家なんて普段気心知れた友達がたま~に遊びに来るぐらいで、全く初対面の大人数人の来客など前代未聞です。良くも悪くも自由な一人暮らし…色んな意味で来客の受け入れ体勢など整っているわけがありません。スリッパは?飲み物は?コーヒー?ティーセットとか持ってないけど会社のやつ拝借していいですか?(業務上横領罪)

何より最大の問題は…部屋が汚い!!ゴミ屋敷とか衛生的に問題があるとかではないにしても、とても人様をお招きできるような状態ではありません。。
しかしこれはいい機会。徹底的にやってやる!と、取材前日に夜を徹して未だかつてないレベルの大規模お掃除祭を敢行したのでした。全然関係ないクローゼットの中や洋服箪笥の中まで謎にめちゃめちゃ片付きました。やればできるやん。えらいやん。。

 

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次に悩んだのはやっぱり飲み物の提供方法。友人に相談した所「最近良く見る、おしゃれなボトルコーヒーをそのまま出したらいいんじゃないかな?キラキラベンチャー企業っぽいし!」とアドバイスをもらいました!(キラキラベンチャーのくだりは正直よくわからんかった)

「お客様にはカップアンドソーサーを用い『失礼いたします。』と伏し目がちでそっと、そしてしなやかにコーヒーを提供しなければならない」という固定概念で頭がガチガチだったお茶出し歴8年目の事務OLおむすび。お客さんにボトルのまんま飲み物出すのもアリなんや!!と、目から鱗が飛び出たのでした。そして超従順に、クラフトボスのブラックコーヒーととカフェラテのボトルを購入。ふ~これで一安心。

 

 

家は片付いた!
スリッパも買った!(100均)
飲み物も用意した!

準備万端!! いつでも来い!!

 

取材当日 -ただの事務OLが見たプロのお仕事-

日経WOMAN

約束の土曜日の夕方、約束の時間ぴったりに来てくださったのはライターの女性の方とカメラマンの男性の方との2名。初めに名刺をいただき部屋へ案内します。
このままで申し訳ないんですが…」と一言断りを入れつつ、キラキラベンチャー企業のバリキャリウーマンへと華麗に生まれ変わった私は用意しておいたボトルコーヒーをお渡し。
するとカメラマンさん

すみません、僕コーヒーが飲めない体質で…

まさかの!コーヒー飲めない方だったーー!(笑)そうですよね、普通に考えてコーヒー飲んだら体調崩す方って結構いますよね。。なぜあんなに来客対応について思案しといてお茶を用意しておかなかったのか。他の冷蔵庫の飲み物、ビールしかない。そんなわけで本当~~に申し訳ないことに取材中の約2時間、カメラマンさんにはずっと飲み物なしで過ごさせてしまいました。。反省。

一人暮らしのための来客対応ワンポイントアドバイス

  • 普段から部屋を片付けておこう!
  • カップアンドソーサーは無くてもオッケー!
  • 飲み物は数種類用意しておこう!(ビール不可)

いきなりの失態に凹みつつも、早速取材がスタートです。
取材中は、驚きと感動が沢山ありました!

 

ライターさんのプロの仕事に驚き

日経WOMAN

まず、今回の取材の大筋となる私のブログ記事をいくつか印刷して持ってきて下さっていて!その時点で「こんな何の変哲もないOLの質素な生活をこんなにしっかりと取材してくれるなんて…!」と感動してしまいました。話の節々でも「あ、それブログに書かれてましたね!キリッ!」「○○っていう節約ルールも記事にありましたよね!キリッ!」などなど、事前にこんな私のブログの内容をしっかり読み込んで来て下さっているんです。さすがプロ…

 

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また、人からインタビューを受けるのなんて初めてのことで不安だらけで緊張していたのですが…これまたさすがプロ!「ブログもインスタも見ました!ブログすっごくおもしろいですね!」「おいしそうなお料理に節約術に、本当にしっかりされてるんですね!」「キッチンもオシャレ!」と、会話の中で私のことをすごーーく褒めてくれるんです。んんんん気持ぢいいいい!!

褒め上手は聞き上手って本当だなってすごく思いました!沢山褒めてもらってとても気分良くしていただきすっかり緊張も解け(単純)、調子に乗って長々と沢山自分語りをしてしまう始末(笑)取材時間は1時間半程度の予定でしたがワイワイ楽しいお話は尽きず、気付けば2時間以上も経っていました。

取材内容に直接関係の無い話、例えば使っているマスカラについてだったり通っているジムについてだったり…そんな話にも何にでも興味を持ってどんどんどんどん質問をして下さるのも印象的でした!こうやって色んな角度から話を引き出して、何気ない会話から記事を作り上げていくんだなぁと。そんな真のバリキャリウーマン様のプロのお仕事を目の当りにし、そのかっこよさに感動したのでした。

カメラマンさんの豆知識に驚き

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カメラマンさんもまたお話し好きの気さくな方で!感動したのはその豆知識の引き出しの多さと、取材中だろうが撮影中だろうが、取材内容に関係あろうがなかろうが(笑)それを惜しみなく提供して下さるところ。

私が料理の上手な撮影方法について厚かましくも質問させていただいた時も、撮影そっちのけで初心者におすすめの使いやすくてお手頃価格な撮影用ライトだったり、ライティングのコツだったりを伝授して下さいました!

 

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他にもうちのキッチンの照明を見るやいなや「このタイプの電球はすごく電気代高くなりますよ!この電球に替えた方が絶対いいです!」と、この部屋に3年間住んでいる主が一度も気が付かなかった我が家の照明問題についてまで一石を投じて下さりました(笑)

もちろん教えていただいたオススメ商品は「買います!絶対買います!」と、こちらも取材中にも関わらずちゃっかりググりまくってしっかりお買い物リストに入れておきました(笑)

雑誌編集のスピード感の速さに驚き

日経WOMAN

これは取材後のお話になるのですが、初めて関わる雑誌編集の世界のスピード感にもとても驚きました。

最初にお話しをいただいたのが8月末、そこから取材の日程を調整して取材&撮影、追加の資料送信等のやり取りを経て9月中旬には初稿の確認のご連絡をいただき…その時点でもうほぼ記事は完成しています!ここまででたったの3週間弱です。

そしてその2週間後、一切手抜き無くしっかりと取材内容を反映していただいた素晴らしい記事の掲載された、日経ウーマン11月号が発売となったのです。

 

まとめ!雑誌の世界はすごい! -味をしめたおむすびの追伸-

日経WOMAN

私のお話した内容が素晴らしいということは決してなく、私自身は本当~に普通の、日々の生活で何気なくやっているちょっとした節約方法であったり自炊の工夫であったりを思い付くままにお話ししただけです。それを驚くほど丁寧に取り上げていただけて、今回の記事が出来上がっています。

たった数ページ(私にとっては充分すぎて「たった」ではないですが!)を仕上げるため、企画を起こし、取材相手を探し、取材依頼をし、実際に足を運び、ライターさんやカメラマンさん、デザイナーさんなどなど何人もの方が時間を作って編集に携わり…。そんな大変な作業を1冊百数ページ分、それを毎月!制作されている雑誌社の方々やフリーライターさん、カメラマンさんは本当にすごいなあ、バリバリと働いてかっこいいなあ、と、毎日のほほ〜〜んと働く平凡な事務OLおむすびはしみじみ感じたのでした。

 

謎のアゲで何の回し者やねん!という感じになってしまいましたが…(笑)

純粋に、このブログに目を止めていただき今回のお話をいただけたということ、自宅で雑誌の取材を受けるという貴重な経験をさせていただいたこと、出版業界のお仕事の一部に関わりこういった体験ができたこと、全てがとてもワクワクする出来事で、すごく嬉しかったです!とても良い機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

 

P.S 日経さんへ

プロフィール

追伸、日経さん。最近のフィットネスブームに乗った「目指せ美ボディ!筋トレ女子急増中!働く女性のジム活特集!」みたいな企画がありましたらまたご協力できるかと思います。次回の取材依頼、ぜひお待ちしております(笑)